これだけ大掛かりな撮影への参加は初めてでしたので、映像作品の一部として自分が出演できたことを大変光栄に思っています。また、いろいろなネグローニを自由な発想で創作し、皆様に発信できることをとても嬉しく思っています。

プレゼンテーションやホスピタリティとはこういうものなのだということ、そして度胸を学びました！やはり英語にも課題はあったと思うのですが、自分をもっと見てもらえるようにするための仕掛けや度胸があると圧倒的に強いなと思いました。そればかりではないとは思うのですが、いろいろな引き出しを持って、いかに使い分けるかという部分で大変勉強になりました。

チャンピオンになった直後はプレッシャーしかありませんでした（笑）

普段こなしていた業務、スキルを見直す良いきっかけにもなりましたが、自分の枠を超えて新しい挑戦にも目を向けることができ、結果的に自分のスキルアップに繋がったと思っています。ブランドアンバサダーになってからは全てが勉強でしかないですね。

ネグローニには甘味、苦味、酸味、風味の絶対的なバランスがあると思います。そのバランスを崩さずに、視点を変えて創作しました。飲んだときにイタリアの情景が浮かぶように、またどこか懐かしい味わいを出すために日本の食文化にも共通する素材で構成しています。

「No Negroni without Campari」というのは、どのように作ってもネグローニは、カンパリの味わいを自由に楽しめる構成になっているということなのだと解釈しています。そこには確固たる味わいがベースにあるからです。私は、ネグローニは“ジン”カクテルではなく“カンパリ”カクテルだと思っています。だからこそカンパリなしではネグローニは語れません。自由な発想でいろいろな姿形、色合いでネグローニを生み出し、そこにちゃんとカンパリの「Red Passion」が感じ取れること。それが一番大事なことだと思い、このカクテルを創作しました。

さまざまなバーテンダー様のオリジナルネグローニを味わえる素敵な期間です。これを期に、好みのネグローニを見つけるのもおすすめの楽しみ方のひとつです。